統合失調症に似た
障害は、たくさんあります。たとえば、脳腫瘍、てんかん、腎不全、甲状腺の病気、薬物に対する中毒反応、ビタミンの欠乏などにおいて、
統合失調症に似た
障害の可能性があります。
また、さまざまな精神
障害においても、
統合失調症に似た
障害がおこることもあります。
ひとつめに、短期精神病性
障害があります。これは、
統合失調症に似た
障害があっても、1日から1カ月くらいの短期間になります。この一時的な
障害は、もともと人格に
障害がある場合や、家族の死など強いストレスを受けた場合に、よくみられます。
つぎに、分裂病様
障害です。これは、
統合失調症に似た
障害が1年半ほど続きます。症状が軽くなることもあれば、統合失調症・躁うつ病などにに進行するケースもみられます。
つぎに、分裂感情
障害です。 特徴としては、
統合失調症の症状と同時に、躁状態・抑うつなどの気分
障害があります。
最後に、分裂病型人格
障害です。この人格
障害は、
統合失調症と同じような症状がみられます。しかし、たいてい症状の程度は低いものであり、精神病の診断基準に達しません。この
障害の患者は、内気で孤独になりがちであり、疑い深さが感じられるなど、思考にすこし問題があります。遺伝子の研究では、分裂病型人格
障害が
統合失調症の軽症なものではないかと考えられているそうです。