統合失調症の歴史 1800年代

統合失調症歴史は、長いものです。古代ギリシャにおいて、すでに知られた病気だったそうです。

古代エジプト文明においても、パピルスから作られた文書に、統合失調症を感じさせる思考障害の症状がのっているとか。まさに、人類の歴史ともに歩んできた病気といえるでしょう。

中世においては、まだまだ病気として認知されていませんでした。そのため、統合失調症患者が悪魔つきだとおそれられ、魔女裁判の対象になったこともあるようです。精神病として医学的に研究されるのは、近代以降になります。今回は、1800年代におこったことをまとめてみました。

1852年に、統合失調症が、はじめて公式に記されることになります。フランスの精神科医であるモレル(Benedict Morel)の功績です。フランスにおいてDemence precoceと命名されました。日本語では、早発性痴呆と翻訳されています。

1871年には、ドイツ人のヘッカー (Hecker) が、統合失調症のひとつである破瓜病(Hebephrenie)について、記しています。また1874年、ドイツ人のカールバウム (Kahlbaum) が、統合失調症のひとつである緊張病(Katatonie) について、述べています。

1899年になると、ドイツ人のエミール・クレペリン (Emil Kraepelin)が、ドイツにおいてDementia Praecox(早発性痴呆)をまとめました。この本において、統合失調症のひとつである破瓜病、緊張病にくわえて、妄想病についても記しています。

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